ど忘れした人を思い出す過程を使ったマインドマップ
こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
ど忘れした人を思い出す過程は?
もし、あなたが名前をど忘れした人について、目の前の人に伝えたい場合どうしますか?
例えば、話の流れからアーティストについての話題になったとしましょう。
「ほら、あの人だよ!あの人!」ではさっぱり分かりません(笑)。「だからそれは誰だよ!」ですよね。
ですから、そんな時は名前を思い出せなくても、出せる限りの周辺情報を一生懸命伝えるはずです。
- 容姿の特徴
- ファッションの特徴
- こんな歌がある
- こんな感じの名前(音の響き)
- バンドをやっている(やっていた)
- 男性・女性
自分で思い出すにしろ、人に説明して名前を出してもらうにしろ、要は“連想ゲーム”で目的までたどり着くよう思考を巡らせるわけです。
ど忘れした人を思い出す過程を使ったマインドマップ
マインドマップの真ん中のイメージ(セントラルイメージ)をかく時に、パッと思いつかないときはこの方法が使えます。
あくまでも全体像がつかめている場合に限りますが、テーマのイメージを周辺情報から練り上げる“連想ゲーム”をするわけです。
さらに発展すると、人の話をリアルタイムで聞く時に使えます。セミナーや講演会といったものに使う場合ですね。
しばらく話の内容が進んでから、時にはすべての話が終わった後にセントラルイメージをかく方法です。
「今回の話の要点はこうだよね」というのを後からイメージにします。
少し難しいやり方ですが、あなたが正解だと思えばそれが正解のイメージです。経験を積めば自然に上達します。
毎回同じマインドマップのセントラルイメージを使うとインパクトがなくなる
マインドマップをリアルタイムで使うようになったばかりの頃、多くの場合に「大学ノート」のイラストをかいて、これをセントラルイメージとしていました。
ただ、毎回のようにこのやり方を使ってしまうと、どんな内容のセミナーでも同じセントラルイメージとなってしまうので、まったく個性がなくなってしまいました。
インパクトがないものは、記憶も弱まってしまいます。
その場でかいたせいで少しくらいグチャグチャになっても、後から見て「ヘタなイラストだなー」と思っても、それが強い感情として他の情報と結びつくことがあります。
さらに、セントラルイメージに限らず、挿絵のようにイメージを使えると、それも記憶の助けとなります。
まずは試してみるTEFCAS(テフカス)の精神でチャレンジしてみるのがオススメです。
それではまた。