学生の時に習ったノートを「取る」は、ノート活用の半分に過ぎなかった

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こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

 

ノートを「取る」こと 

ぼくは、できるだけ自分の能力を最大限活用したいと思っています。

 

あちらこちらの分野で行き詰まったり、ズッコケてしまったとしても、「頭が悪いから」で片付けたくないんですね。

 

その考えを支えているのが、ノートを「作る」ことで、「今の最大限」を出せること。

 

マインドマップの開発者であるトニー・ブザン氏は書籍『ザ・マインドマップ』の中で以下のように指摘しています。

 

ノートを「作る」は自分自身の考えを整理すること、ノートを「取る」は、本や記事を読んだり講義を聴いたりして、他人の考えを要約することを意味する。

 

そうです。

 

多くの人が使っているノートは、ひたすらノートを「取る」ことに重点が置かれてきました。

 

タイトルの中に「習った」を入れたものの、学生の時に習ったそれは「黒板に書いてあることをちゃんと写せ」くらいですよね…。

 

先生によってはちゃんと写せているかを、ノートを回収してチェックしていたかもしれません。

 

ノートを「作る」 こと

もちろん、ノートを「取る」ことがダメと言っているわけではありません。

 

ただ、せっかく自分の思考を「見える化」してクリエイティブな活動をする機会となるのに、ノートを「作る」ことを、ほとんどの人がやっていないと感じるのです。

 

例えば、モヤモヤしていることがあっても、それを自分の頭の中だけで行おうとしてドツボにはまるようなことが起きていませんか?

 

これを書き出してみるだけでも、「ここが引っかかっていた部分なんだ!」と解決してしまうことがあります。

 

一人だけで行うものであっても、「ブレーンストーミング」でアイデアを出すことができます。

 

重大な意思決定を、高い納得感をもって下すことができます。

 

プレゼンテーションの内容を出して、組み立てることができます。

 

ですから、学校を卒業するのと同時にノートを使うのも卒業するのはもったいないなぁと感じるのでした。

 

それではまた。