『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』から読み解く「タイムラグ」

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こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

 

2016年に買った本の中で、とても面白かったものを紹介します

 

 

『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』です。

 

これは願望を実現するために必要なことをストーリ形式で学べる内容になっています。

 

この手の本を読むのが好きな人にとっては、どこかで見聞きしたことがある内容がほとんどだと思います。

 

しかし、ストーリー形式と擬人化、さらに実体験を交えた内容は、スッと入ってきやすいのは間違いありません。

 

願望が実現しない理由はこれ! 

そして、いくら情報を収集して手順を踏んで望みをはっきりさせても実現しないのは、ここが原因だと言えるのが「タイムラグ」のお話。

 

「コイケ」は、作者で登場人物でもある小池浩さんです。「お金がない」前提をカツ丼。そして、望んでいる「お金がある」前提が冷やし中華としてお話が進みます。

 

コイケは「借金返済して幸せになる」と宣言し、オーダーしたから、すぐに冷やし中華が出てきてほしいと思う単純な軽い頭をしているが、これまでオーダーしたカツ丼がいきなり消えてなくなるわけじゃない。

新しい口ぐせを身につけ、コイケの潜在意識が新しい前提を受け入れるまでには時間がかかる。(中略)

その間に多くの人間が挫折するわけよ。

逆に言えば、ソコが勝負どころっちゅうことだ。

 

そう、結果が出るまでガマンするのが大変。

 

多くの人はすぐに結果を求めてしまい、その間に元の思いを発するようになってしまった結果、「何も変わらないよね」とあきらめてしまうのです。

 

「結果にコミット」しすぎるせいで、逆に結果が出なくなってしまうのは皮肉なものです。

 

この「タイムラグ」の期間を何とか乗り越えましょう。

 

実現したことを冷静に分析して「タイムラグ」を検証する

この本の内容ではありませんが、「タイムラグ」と関連したオススメのワークがあります。

 

それは「叶ったこと」と「叶わなかったこと」を書き出して、傾向を分析することです。

 

ポイントは、あくまでも「叶ったこと」にも「叶わなかったこと」にも、自分にとって「良かった」と「悪かった」を入れること。

 

(少なくともその時点において)「悪かった」けど「叶ったこと」を分析すると、そのメカニズムが分かってきます。 

 

 「いつか〇〇(自分にとって悪いこと)だろうなぁ」とずっと考えていたことが、完璧に実現してしまった経験から、思考に気をくばるようになったのがきっかけです。

 

「タイムラグ」を見事クリアしてしまったんですね…。

 

このワークをやってみると「良くも悪くも相当叶ってるな」と思えるので、ぜひやってみてください。

 

それではまた。