万能ナイフと専用包丁とマインドマップと専用ツール

こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし（ @yamazaki_1205 ）です。

突然ですが、マインドマップは「万能ナイフ」に例えられることがあります。

万能ナイフですから、その用途は「頭を使った活動全般に使える」という幅広さです。

ただ、「マグロの解体」をする時は万能ナイフではなく専用の包丁を使いたいところですよね。

これと似たことがマインドマップでも起こりえます。

例えば、ぼくが以前勉強していた簿記を例に考えてみます。

受験簿記に必要な問題の解き方は研究され尽くした感があり、それは受験予備校でも市販の書籍でも知ることができます。

勉強した経験のある人には分かる用語を出してみます。

例えば「Ｔ（ティー）勘定」「ボックス図」「タイムテーブル」と呼ばれるものが当てはまります。

これらは、むりやりマインドマップで解こうとすれば、逆に面倒なことになりかねません。

専用包丁の用途をもって「だから万能ナイフは使えない」とはならないのに、何かのツールについては「だから〇〇は使えない」と断罪してしまうのはもったいないなぁと感じることがありました。

せっかくの学びなら、例外を一生懸命探すのではなく、使える用途を探す方が有益だよというお話でした。

それではまた。