宝探しゲームをプレゼンテーションに応用して聞き手を前のめりにする話
こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
「リアル宝探し」ゲームのワクワク感
この写真は、西武プリンスドームで以前行われたイベント「リアル宝探し」ゲームを紹介しているものです。
事前にイベントページで公開された“宝地図”に隠されたヒントをもとに、お宝のありかを探します。
「宝探し」の響きに加え、個人的に埼玉西武ライオンズのファンなのも手伝って、非常に惹かれるイベントでした。
とはいえ、この手のイベントは主にキッズを対象にしたもの。ファミリーで参加するならともかく、大人が一人で参加するにはハードルが高いです。
宝探しゲームの冒険心をプレゼンに応用
そんな「宝探し」ゲーム。実は、大人になってもできる、いや大人だからこそできるカタチもあります。
すなわち、それはプレゼンテーション。
「大人だからこそできる」と書いたのは、宝地図を作る側として作り込んだものを披露できるからです。
今回は、「宝探し」ゲームをプレゼンに応用した手法を紹介します。
エンタメプレゼンのレベル6暗号プレゼン
これは主に、プレゼンターの持っているノウハウを紹介するときに使える手法です。セミナーがイメージしやすいですね。
細かい作成の手順は省きますが、ノウハウを“お宝”に見立て、“冒険者”であるセミナーの参加者に暗号を解いてもらいます。
たとえば、ぼくがマインドマップセミナーで使う場合。
この場合、ぼくが聞くことの多い「絵心がない」と自分自身で感じている方向けに、ぼくがこれを解消したノウハウを暗号にしています。
プレゼンで聞き手を前のめりにするために
ただ説明をするのではなく、一度考えてもらう手順を踏むことで何が起こるのでしょうか?
それは、本題に入ったときにセミナーの参加者が前のめりで説明を聞いてくれるようになることです。
ここで注意点。宝探しなのに、そこに記されているのが「ゴミ」「ガラクタ」の類では誰も探してくれません!
ここは出し惜しみせず、プレゼンターとして持っているとっておきのノウハウを暗号化するようにしましょう。
これを紹介し、実際にワークで作ってもらうエンタメプレゼンマスター講座の様子はコチラの記事で紹介しています。
パワーポイントで資料を作成して終わりではなく、実際にプレゼンで披露する際のポイントが学べますよ。
それではまた!