たとえ“ゴミ屋敷”でも断捨離を進めるマインド
こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
たとえ“ゴミ屋敷”でも断捨離ができるマインド
テレビや雑誌の特集でゴミ屋敷の話題を見聞きすることがあります。
もはや個人の力ではどうすることもできず、専門業者の力を借りたり、時には行政が入れるよう条例が整備されてきています。
医療面のアプローチが必要なレベルは別として、片付けができず散らかり放題の状態から断捨離ができないものでしょうか?
断捨離の前に、できたことから考える
片付けができない、モノを捨てることができない。そんな状態でも実はできていたことがあります。
それは「ここまで捨てられないものを積み上げてきた時間はあった」ことです。
人によって差はあれど、数ヶ月から数年かけているでしょう。
仮にあなたの部屋が散らかり放題でも、それは2〜3日で積み上がったものではないはず。
「そこまで積み上げる時間があるのなら、逆に片付ける時間・捨てる時間もあってもいいのでは?」と発想の転換をしてあげるのです。
ぼくは実家でモノが増える一方だった時に、この分野で著名なカレン・キングストン氏のメッセージに心揺さぶられ、これに着手することができました。
ものを減らすのに時間をかけてもいい
モノが増えるのにはそれなりの時間が経っていましたから、モノを減らすのにも時間をかけていいんだと知った時、少し心が軽くなりました。
それまで、「片付けは一気にやらなければならない」という思い込みがあったようです。
もし一気に片付けを進めるタイプではないのにその考えに支配されていたら、ものを手放す前にその考えを手放してあげると断捨離も進むでしょう。
年末年始や引越しの“イベント”を利用した断捨離
年末年始や引越しといった“イベント”は、断捨離のチャンスです。
矛盾するようですが、イベントも日常の延長と考えてあげましょう。
そうしないと、「ここまでやるはずだったのに、結果としてこれしかできなかった」とできなかった部分に着目してしまい、せっかく進んだ部分まで否定してしまうからです。
「いつもよりだいぶ進めることができた」のマインドで、残った部分は後でやればいいのです。
亀の歩みとうさぎの歩みの両輪で進めていきたいですね。
それではまた。